グレートギャッツビー

愛蔵版 グレート・ギャツビー

愛蔵版 グレート・ギャツビー

村上春樹の小説を読んでいるようだった。
あとがきにあるように、
強烈な影響を受けているための既視感なのか。
面白いといえば面白いのだけれど、
それほどでもないような。
何度も読み返していくうち
味わい深くなる小説なのだろうか。

ひとつの文章をゆっくりと読み進めたほうが面白いんだと思う。
もし自分でそういうものを作るとするなら、
そういう読み方をしてもらうための工夫とかが必要なんだろうか。
プロットを追わせないで文章に目がいくように。